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古新聞を使ってあなただけのオリジナル鉛筆を作ってみましょう。ちょっとしたコツをつかんだら誰でも簡単に楽しく新聞紙鉛筆が作れます。あなたは作った鉛筆で何をしますか?
縁筆募金や縁筆ワークショップの参加費、縁筆付きギフトセットなどを通じて寄せられたお金は、ネパールの貧困家庭の子供達の補習支援や女性たちの自立支援に役立てます。ご支援ありがとうございます。
スンダリ国際支援連絡会議
用意するもの:
日本語の新聞紙 幅18.5㎝ 長さ57㎝(ちょい足しをしない場合は長さ60㎝で)
ちょい足し用外国語の新聞(見本はネパール語) 幅18.5㎝ 長さ5㎝
鉛筆の芯 2B
マスキングテープ(おこのみで)
道具:
スティックのり(消え色ピットがおすすめ)
30㎝以上の長さがあるものさし(スチールのものがおすすめ)
ハサミ
カッターナイフ
鉛筆削り
カッティングボード
① 「ちょい足(た)し外国語(がいこくご)新聞(しんぶん)」の表面(おもてめん)をどっちにするか決(き)めたら、表面(おもてめん)を下(した)にして本体新聞紙(ほんたいしんぶんし)の端(はし)2cm(せんち)にノリ(のり)をぬって、ちょい足(た)し新聞紙(しんぶんし)をはりつける。
ちょいたし新聞には外国語の新聞を使います。これはネパール語の新聞です。縁筆が出来上がったときに、こちらの面が外に向くようにつくりたいとおもいます。
2cm幅でのりをぬり、ちょいたし新聞をはる。
はみ出た部分があればカッターで切る。
② ちょい足(た)しをしたのと反対側(はんたいがわ)の端(はし)から2(2)㎝(せんち)のところに赤(あか)ペン(ぺん)で線(せん)をひく。
紙のはしから2㎝のところに赤いペンで線を引く
③線(せん)の上(うえ)にノリ(のり)をぬる。
④ 線(せん)の上(うえ)に芯(しん)をおく。
赤い線の上にのりをぬり、その上に鉛筆の芯をのせる。
⑤ 紙(かみ)を向(む)こう側(がわ)に折(お)り曲(ま)げて芯(しん)を包(つつ)む。
⑥ 爪(つめ)などを使(つか)ってすきまなくしっかり固定(こてい)する。
⑦ 手前(てまえ)から向(む)こう側(がわ)に向(む)けて堅(かた)くきっちりと巻(ま)き上(あ)げる。途中(とちゅう)でノリ(のり)を使(つか)ってもよい。
⑧ 巻(ま)き終(お)わり2㎝(せんち)は紙(かみ)の全面(ぜんめん)にノリ(のり)つけをすること。
⑨ 曲(ま)がってしまった時(とき)は、カッタ(かった)ーで両端(りょうはし)の余分(よぶん)な部分(ぶぶん)を切(き)ってととのえる。
曲がってしまった部分はカッターナイフで切り取る。
両端を切りそろえて形を整える。
⑩ 鉛筆削(えんぴつけず)りで削(けず)って芯(しん)をだす。
⑪ 手作(てづく)り縁筆(えんぴつ)の完成(かんせい)!
⑫ 持(も)ち手(て)の部分(ぶぶん)の上(うえ)から5㎝(せんち)までの範囲(はんい)でマスキングテ(ますきんぐて)ープ(ぷ)を縦(たて)に貼(は)ってデコレ(でこれ)ーション(しょん)してみよう。
マスキングテープは縦に貼りましょう。らせん状に巻いてはいけません。
マスキングテープを持ち手の部分の上から5cmくらいまでの幅で、縦にずらして2回はったら出来上がり。
いろんな模様のマスキングテープをつかってカッコいいデコレーション鉛筆を作ってみよう。
鉛筆はユニバーサル(普遍的・全世界的)ステーショナリーです。鉛筆の歴史は1560年代にまでさかのぼります。子どもの頃鉛筆を使ったことのない人は誰もいませんよね?鉛筆は宇宙でも書けますし、1本の鉛筆の芯はボールペンよりもシャープペンシルよりも長い距離を書くことが出来るんです。選挙の時、投票所に置いてある筆記用具は鉛筆です。試験の時、マークシートを塗りつぶすのには鉛筆がとても使いやすいですね。大人になるにつれて鉛筆をあまり使わなくなりますが、私達は鉛筆にとてもお世話になっていたのです。
鉛筆は「鉛筆だけ」では使えません。「鉛筆削り」がないと使うことができない筆記用具なのです。「鉛筆」だけでも「鉛筆削り」だけでもダメなのです。2つの道具は助け合っておおきな仕事をします。
私達はネパールの女性たちが新聞紙でつくった鉛筆のことを「縁筆(えんぴつ)」と名付けました。「縁(えん)」は良い出会いという意味です。新聞紙でできた鉛筆を、作ったり、使ったり、買ったり、もらったりすることで、世界の人とネパールの人たちが「ご縁」で近づいていきますように、という願いが込められています。
私達はネパールの女性たちが手作りした鉛筆を購入し、その鉛筆をつかって募金やワークショップをし、寄せられたお金でネパールの貧しい家庭の子供たちの補習のための支援をしています。
鉛筆を作ってくれた人。鉛筆を買ってくれた人。鉛筆募金をしてくれた人。みんな、この仕組みの中で一緒に大きな仕事をした仲間なのです。お互いを知らずとも関係している。これが「ご縁でつながる世界の仕組み」です。
世界中の子供がだれでも等しく質の高い教育を受けることができ、自分の望む未来に向かって進むことができますように。途上国の女性たちが経済的に自立して一人の人間として尊重されるような世界に近づけますように。
スンダリ国際支援連絡会議
スンダリ・ミカ
TERAKOYA縁筆プロジェクト
応援よろしくお願いします!
縁筆で出来るいろんな支援の仕方です。
縁筆ワークショップ
鉛筆を作る前にネパールのことについてクイズをだしたり、作った鉛筆を使ってネパールに関するワークやタスクをすることで、体験に基づいた国際社会や多文化共生に対する理解がすすみます。
※有料で鉛筆の芯(50本単位)をお分けしています。スンダリミカを縁筆ワークショップ講師として招聘したい方からの依頼もお待ちしています。
縁筆募金
ネパールの女性たちが作った新聞紙鉛筆を100円以上の募金のお礼として贈っています。ネパールの女性達が作った新聞紙鉛筆を買い取り、募金のお礼にあてることで継続可能な女性の自立支援、子供の就学支援を目指しています。
※50本単位(有料・送料別)で縁筆をお分けしています。
縁筆ノベルティー
イベントや記念日の無料配布記念品として縁筆を採用してみませんか?教育支援、女性の経済自立支援、環境保全、多文化共生、国際理解といったキーワードを持つ「縁筆」をつかってあなたの大切な人たちに特別なメッセージを伝えませんか?
※50本単位(有料・送料別)で縁筆をお分けしています。
縁筆・芯の購入希望・講演依頼のお問い合わせは スンダリ国際支援連絡会議まで。
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